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故障事例・対応策

運転中、設定温度まで水温が下がらない。
冷凍サイクルに支障が出ている可能性があります。
空冷式であれば機器前面のコンデンサー・水冷式であれば冷却水・経路が汚れている可能性があります。
作業事例1-01

空冷式コンデンサー

  • 切削油等ゴミが付着。空気の流れが悪くなり異常へと繋がる。
  • 洗浄機を使用し汚れの清掃を実施。今後同じ事が起こらないよう設置環境を改善する必要があります。

水冷コンデンサー配管内部の錆

水冷式コンデンサー

  • 配管内部に錆が発生し水の流れや熱交換に支障が出ていました。
  • 水冷コンデンサー内部を洗浄し症状は改善
稼働中、異音や振動がする。
吸気ファンや圧縮機等、動力部分に不具合が生じている可能性があります。
以前より、冷却能力が落ちている気がする。
使用年数によっては部品の劣化等が考えられますが、冷媒ガスが漏れている可能性もあります。
機械の定格出力によっては1年に1度点検を行う必要があります。
熱交換器から冷媒漏れ
  • 能力が出ないと連絡を受け確認へ向かう。
  • 水槽内部を確認すると、熱交換器から冷媒漏れを確認。
    機器の使用年数が10年程経過していた為、熱交換器の劣化により今回の故障に繋がったと判断。
  • 熱交換器及び冷媒部品の交換により復旧。

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